自己紹介
はじめまして、浅葱というアラフォーの独身女性です。
私は13年前に、某パン工場で働いていた時に、統合失調症にだと診断を受け、初めて精神科の閉鎖病棟に入院しました。
それから、約10年間はデイケアやB型就労継続支援施設、郵便局での年始年末の短期バイト3回に、個人経営のパン屋でのバイトを一年程。
今では、3度目のデイケアと就労移行支援施設に通って、デイケアでは、トヨタの特例子会社での実習を週1の2時間やっています。
ここまでは、私が精神障害があるという事を中心に書きましたが、もう一つ障害があります。
それは発達障害です。私の病名は自閉症スペクトラムです。かつてはアスペルガー症候群とか自閉症とか呼ばれていたものになります。
私が発達障害だと正式に精神科医に診断されたのは、去年末頃になります。
私の子供の頃は、青春や反抗期とか無縁の生活で、発達障害が原因で、常に誰かにバカにされているか、からかわれるか、いじめられているかのどちらかの状態でした。
私は統合失調症になるまで孤独でした。
私は周りの人間とは、全く別の生き物ではないかと、思う程の違和感を小4から統合失調症になるまでずっと抱えていました。
私は、多分20年ぐらい自分は発達障害なのではないかと疑ってましたが、5番目である今の主治医になるまでは、発達障害という診断は下される事はありませんでした。
それはそれは、発達障害だと診断されるまでは、自分が子供の頃に感じた周りの人間との尋常ではない違和感の正体が分からず、ただの性格の問題にされていた事がとても苦痛でした。
私は、小4から自分がみんなと違う事をするからいじめられるんだと、理解してから10年ぐらいは、定型発達者のシチュエーション別の言動を丸暗記して、定型発達者と上手くやっていけれるように努力した事で、逆に発達障害である事が、今の主治医になるまでどの精神科医でも判断ができなかったようです。
私が、今困っていることは統合失調症の病状ではなくて、発達障害を克服しようとしてやってきた過剰適応と、自閉症スペクトラム特有のこだわりだと思います。
私のように大人になってから精神障害だと診断された人の一部が発達障害だと診断されている事が多いそうで。
今の主治医いわく、今の発達障害を持つ10代20代はとても恵まれている。浅葱さんのように30代だと苦労をしてきた。でも、40代の人達はもっと苦労していると、言ってました。
私は発達障害もあるので、得意分野と不得意分野の出来の差が激しいようです。
私はハンドメイドが好きで、個人OTとか趣味で編み物やUVレジン、羊毛フェルトなどをしてました。
周りの人からは手先が器用だとか、仕事ができる人とか言われてますが、多少は器用だとは思いますが、仕事ができるはあくまでも、精神障害者にしては仕事ができる方と言うのが正しいと思ってます。
私は自分が得意な分野になる職業に就きたいと思っているので、何が何でもやりたい仕事が今の時点ではないです。
というか、わかりません。