拝啓、定型発達者様
こんにちは、浅葱です。
今日は、定型発達者(健常者)である人々に宛てた手紙という方式で、ブログを書きますね。
拝啓、定型発達者様。
日本特有のみんな同じではなくてはならないという文化に、きっとあなた達は何にも疑問を持たずに生きているでしょう。
あなた方はたまたま多数派なだけで、それだけで少数派を叩いてもいい、またはいじめてもいいと無意識に思いなのではないのでしょうか?
特に中高生は、異質なもの(少数派)を見たら真っ先に叩きたくなるお年頃でしょう。
好きで私達少数派である発達障害者は、あなた方とは違う事をやっているのではありません。
みんなと同じ事をしたくてもできないのです。
何せ脳の構造自体が定型発達者とは、違ったものなので、そうなると思考回路とかが定型発達者とは違ったものになってしまいます。
まるで、定型発達者がホモサピエンスなら私達はネアンデルタール人の生き残りではないかと思うぐらい、生き物として別のものではないのかというぐらいの違和感を私は小4の頃から周りの人に対して思ってました。
定型発達者はみんなタイプはいくつか分かれど同じような人々という認識がありました。日本人だから余計にそう感じるのでしょう。
少数派なだけで、私達は涙ぐましい努力をしてきました。
それは、多数派に合わせるという事です。
言動を多数派と同じになるように、彼らの言動を一つ一つを記憶力のよさを活用して、頭の中でパターン化をし、適応マニュアルを脳内に作り、自分を押し殺して多数派に迎合する事をしました。
(中には発達障害の自覚がない方もいるそうですね。特に男性ですかね。カサドランカ症候群という言葉が巷で注目を浴びているそうですが。)
だけど、そんな無理をしてきた仲間の一部が二次障害を発症してしまいます。
私もその一人ですが、うつ病、強迫性障害、パニック障害、統合失調症、双極性障害等の精神障害を併発させてしまいます。
30代以上(昭和生まれ)の発達障害者は二次障害である精神障害に罹ってから、発達障害である事が発覚するというケースが多いです。
理解は無理にしろとは言いませんが、ただ馬鹿にはして欲しくはないです
そんなに貴方達は私達発達障害者よりも偉いのでしょうか?
ただの多数派というだけで、少数派に対して、そんなに威張れる事なんでしょうか?
私はその傲慢な心を捨てて欲しいのです
ただそれだけしか望まないです
色々言いたい事ありますが、定型発達者には理解できないものばかりなので、私はここまでにしておきます